僕の背中には羽根がある
やっほーーー！！！！
気が付けば１０月に入っていましたね！
つい先日「あけおめーー！」と挨拶したと思ってたのですが、残すところ後３ヶ月弱になってしまいましたね！
本当に月日が経つものは早いものです。
早すぎてもう付いて行けない。
え？
しかも、もう平成の世が終わろうとしているですって奥様！？
つーいーてーいーけーなーいー。
昭和→平成→？？？と３つの時を渡ろうとしている僕は、まさに時渡りのオッサン。
その男の名は！！！
ヌンチャクです！
はい、ログインしました。
恐ろしくいつも通りにログインです。
いつも通り、普通の事ですら記事にしてしまおうと言うのですから、
ヌンチャクさんのネタの少なさはいよいよ深刻化してきました。
ところで皆様もログインすると、人に寄っては朝起きるとかもしれませんが
「羽根が欲しい」と思う時ってありますよね。
「羽根」と言いましてもエルフが常時背中にパタパタしているアレじゃなくって、聖守護者で貰える羽根です。
アレカッコいいですよね！
「ああ・・・羽根が欲しい・・・」
「ああ、欲しい」
羽根さえあれば、すぐにでも僕はゴールドセイントになれるのに・・・。
（イメージ図）
しかし、相手は聖守護者。
エンドコンテンツ・・・。
死んだ僕の祖父から聞いていた話によりますと、
聖守護者というエンドコンテンツは魑魅魍魎が渦巻く世界で、まるで阿修羅、まさに仁王の様な顔をした猛者達が獣と骨を手のひらで転がして戯れている所と聞きます。
そんな所に常人が迷い込んだら、もう身包みを剥がされて裸足で逃げ出す事間違いなし。
チームメンバーに「僕、羽根が欲しいねん」と相談すると
「ウェディやめてエルフに転生して１からやったらええやん」との事。
バカな！！！
まぁ・・・エンドコンテンツと言えども、行ったらきっと楽しいかな？
負けても一矢報いる事が出来るかな？
羽根は欲しいし・・・と思いまして、いよいよ僕も聖守護者で貰える羽根が本気で欲しくなったので本腰を入れて頑張ろうかな！と思ったわけです。
聞くところによりますと
必要耐性は、ブレス・混乱・呪い（ブレス100に出来なかったらおびえ）。
いつ、どこに行くにしてもＴＰＯを大事にしているヌンチャクさんです。
会議にジャージで行くよりはスーツで行くほうがいい。
居酒屋にパジャマで行くよりはジャージの方がいい。
ボスに行くのなら、耐性は１でも２でもあった方がいい。
出来る限り準備をしてボスに望むとしましょうか！
１、まずはブレス耐性を準備する
まずは、基本の「キ」になる部分です。
常時ブレス８０％にして、戦闘中にフバーハで２０％を盛っても良いのですが
それだとフバーハをする１ターンが非常に大事になってきますし、競っている場面では敵のブレス攻撃に沈む可能性が高くなります。
しかし装備の段階で常時ブレス１００％に出来れば。
ブレスを完全に無効化できれば、相手の行動の種類がいくつかサービスターンになる訳でそれだけでこちらに有利になります。
そこで注目したのが、
昨今のバージョンアップで実装されましたカテドラルＳＥＴ。
この装備の良い所はＳＥＴ効果でブレス１０Ｐのボーナスが付く装備。
この１０Ｐを上手く使いますと、今まで不可能だった常時ブレス１００％耐性が可能になる夢の様な装備なのですよ奥様！
妻・ゴーマ
「でもお高いんでしょう？？」
わかります。
良い装備はやはり比例して高額。
そんな経済事情が圧迫している皆様！ご安心ください！
カテドラルのローブはブレス錬金４０％なんて付いていようモノなら、余程のセレブじゃないと手が出ない程の高額で１０００万Ｇ近い金額になっていますが、
その影に隠れてブレス３０％なら５２万Ｇ。
ブレス３２％でも９０万Ｇとコストパフォーマンスはかなりのモノでした。
これは安い！！！
僕は迷わずブレス３２％が付いたモノを購入。
僕は迷わず赤の錬金石をぶっぱなす。
これでブレス耐性はＯＫ！！！
２、次に呪い耐性を準備する
さぁ、次に呪い耐性を準備します。
これは実はやっかいな話でして、呪いは盾or身体にしか錬金出来ない耐性。
しかし今回は盾・身体にはブレス錬金を施しています。
今回は呪い耐性は、盾・身体以外の部位で用意しなければならず、これが既に中々の鬼門。
理論上では、破呪のリング８０％＋宝珠１０％（＋２）＋輝石のベルト１０％で１００％に到達出来るのですが、輝石のベルトがもはやかなりの運。
しかし、まぁ考えて止まっていても時間の無駄ですので
とにかく不思議の魔塔に登って破呪のリングの呪い耐性８０％を目指す事に。
話は少しそれますが、
僕は不思議の魔塔に挑む時、どうしても僧侶・ホロナさんが好きになれないので自分で僧侶をする事にしています。
きっと多くの人はバトマスをされてテンション攻撃を多用されるのかな？と思いますけど
自分で僧侶をやっても１階→２０階まで３５分程度で攻略出来ますので、ホロナ・ハラスメントにストレスを感じる方はこちらがお勧めです。
僕と同じく破呪のリングが欲しいゴーマさんは
僕が魔塔に挑んでいる間に、転生モンスター・アスラ王のレアドロップで破呪のリング狩りに挑戦して
６回転生モンスターに出会うも破呪のリングを１つもドロップせずに１人で「ふぁああああーーー！」と叫んでいました。
その間に僕の呪い耐性の破呪のリングは完成しました。
３、混乱耐性を準備する
ゼルメア産の装備で持っていました。
混乱耐性ＯＫ。
おびえガードはブレス１００％だと不要らしいですが、ゼルメア装備に付いて来ていたのでラッキーとしましょう。
呪いが合計９６％しかないですが、
これは輝石のベルトの呪い耐性が６％しか出なかったので、今は諦めるしかない。
とにかくこれで現状で出来る範囲の力を持って、
ブレス耐性・混乱耐性・呪い耐性のすべてが揃ったことになります。
後は聖守護者を倒すだけ・・・！！！！
僕の背中には羽根がある
さぁ！前置きが随分と長くなってしまいましたが、準備は終わりました！
いよいよ聖守護者に挑戦しましょう。
メンバー・ゼロに「肩は温まっているか？」と聞きますと「もちろん」と言う返事が返ってきました。
どこにいくのか？何をするのか？一切を聞かずにＰＴに入ってくる辺り、流石と言った所です。
でもやはり、親しき仲にも礼儀ありと言いますので
せめて今回のターゲットくらいは伝えるべきだと思いました。
「聖守護者に行くぞ」
『お、ちょうど俺もブレス１００％にしてた』
「何と言う偶然」
話は実にスムーズでした。
さぁ！
お待たせしました！
いよいよレギルラッゾ、ローガストとの戦いです！
敵の攻撃はどれも１撃必殺の超ダメージです。
既にアストルティアの先駆者によって、それに対抗して不死身のゾンビ作戦が確立されています。
僕達もその作戦に肖る事に。
と、言う事は。
僧侶である僕が１ターン目にやる行動は１つしかありません。
僕の背中には！！
羽根がある！！！！
天使の守りふぁああああああ！！！！
全滅しました。
戦ってみると想像以上にゾンビ作戦だったことがわかります。
しかし、戦えていなくも無い。
我々は残り１０分のところで敵を黄色まで追い込む事に成功しました。
すぐさま負けた原因を究明すべく反省会です。
勝った試合よりも負けた試合の方が得るものが大きいと言いますが、まさによく言った物ですね。
原因解決。
２回目の挑戦です。
１戦目の反省はすぐに活かす。
我々人間の武器は考える事だ、と誰かが言った気がしますがゲームに置いてもそれは例外では無いのです。
２回目になりますが、勝った試合よりも負けた試合の方が得るものが大きいのです。
負けました。
負けはしましたが、１戦目よりも遥かに戦えていた気がします。
キラーパンサーはいなずま頑張ってたし。
その成果もありまして残り１２分で黄色にする事に成功。
先ほどは残り１０分で黄色と言った具合でしたので、約２分ほどタイムを縮めた事になります。
これは大きい。
「これ！行けるぞ！」と言う確かな手ごたえを我々は感じ始めていました。
それでも反省点を挙げるとしたら、
まぁ挙げだしたらキリがないのですが、我々は「ＭＰ管理をしっかりする」と言う、まさにドラクエの基本に戻る事にしました。
ふり返りますとキラーパンサーのＭＰが無くなって通常攻撃をしていた状況が散見されていた気がします。
これはターンが勿体無い。
この辺りに負けた原因があるのでは？と考えたわけです。
３回目になりますが、勝った試合よりも負けた試合の方が得るものが大きいのです。
さぁ！
改善できるところは改善していきましょう！
繰り返しになりますが、
我々人間の武器は考える事だ、と誰かが言った気がしますがゲームに置いてもそれは例外では無いのです。
３回目の挑戦です！
大体２戦目と同じ位で残り約１２分で黄色にする事に成功！！
これは行けるのでは！？
負けましたぁぁぁぁ！！！！
さぁ、いよいよ改善点も無くなって来ました！！！！
もうどうしたら良いか分からず途方にくれる我々でしたが、
しかしここで軍師・ゼロがいよいよ素晴らしい作戦を思いつきます。
そうやったーーーー！！！料理やーーーーー！！！
すぐさまアクロバットバーガーを買いにバザーに走ります。
アクロバットバーガー☆２と☆３の値段の差に愕然としましたが、「ここは絶対に勝つしかない」と言う気持ちを込めて☆３を買いました。
一体いくつの時空間を越えたらこれだけの値段の差が出るのでしょうか。
さぁ！！！！
いよいよ４回目の挑戦です！！！
料理も食べた！
ＭＰ管理もバッチリだ！
ゾンビ！天使！ゾンビ！天使！！！
４回目になりますが、勝った試合よりも負けた試合の方が得るものが大きいのです！！！
アクロバットバーガーでＵＰしたみかわし率の凄さに驚きを隠すことが出来ないゼロ。
確かに・・・見交わす。
確かに・・・回避する！！！
これは勝てる！！！！
ただ、余りにもゼロが死ぬ事に驚きを隠せない僕。
しかし、そんなゾンビ作戦を取っていた僕達ですがいよいよその時はやってきました！！！
赤くなったーーーーーー！！！！
よっしゃあああああ！！！！
もうちょいやーーーー！！！！！！
諦めて寝ました。
羽根の道は長くて険しい。
＝完＝
