それいけ!軍師ハットリン!
さて、今日も今日とてレベル上げに勤しむ毎日。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?ヌンチャクです。
今日もガイコツ達を土に還すべく頑張っていますと、フレンドのあやぱん氏から入電!!
あやぱん氏と言えば、我がチーム「百花繚乱」で何か企画をする時には必ず手伝いに来てくれる聖女の様な存在!!
そんな聖女から何かフレンドチャットが飛んでくるなんて、よっぽどのっぴきならねぇ事が起こっているに違いない!
どうしましたか!?あやぱんさん!!
特に何もありませんでした!!
たたみます!
メンバーのにらにらが2年3ヶ月の休止を経て、久方振りにアストルティアの大地に足を踏み入れまして、そんな彼が所望するのは「防衛軍に行ってみたい」と言う事。
まぁ厳密に言いますと一回はチーム4人でPTを組んで行ったみたいなのですが、その時が非常に楽しかったらしく次は是非チームの8人で行ってみたいと言う事で「だったら行ってみましょう」とそう言う感じになりました。
ん〜〜〜・・・
この画像には表示されていませんが、ベニトンも入れてようやく7人。
何回数えても8人PTを組むには1人足りない。
リアルでチラッと寝ている妻・ゴーマさんを起こしても良かったのですが、流石に・・・流石にちょっとここで妻を強引に起こして「ゴーマさん防衛軍の時間です。起きてください。」と言うと防衛軍ハラスメントとして夫婦関係に亀裂が入る恐れがありますでのぐっと我慢する事に。
やはりこの人しか居ない。
何となくチームメンバーも「あ、防衛軍に行くのね?」みたいな感じで集まって来ましたので 、まだ来ていないメンバー・ままに声をかけてみましょう。
しかしただ声を掛けると言いましても、
ままの場合は「離席マークが出ている時は寝ている時」と言う暗黙の了解がありますので、ちょっと声を掛ける時にはコツが必要です。
疲れて寝落ちしてしまっているままを、決して起こさない様に。
ウッカリ起こしてしまうと「余の眠りを妨げるものは誰じゃ・・・?」と一瞬にしてアストルティアを破壊しかねないデスタムーアも裸足で逃げ出す程の魔神へと変化を遂げる可能性がありますので、出来れば意識のないままの状態でままをヴェリナードに移動させる必要がある訳です。
そっと優しくままに声をかけていきます。
ともかくままを優しく、そっと揺り動かします。
しかし・・・
ダメッッ!
これだけままに激しく語りかけても一切動く気配がありません。
これはやはりままの参加は諦める事にするしか無さそう・・・。
幸いシュワンツがフレンドを1人確保してくれました。
良かった。
シュワンツのファインプレーによって、ままの手に掛かってアストルティアが地獄絵図と化すかもしれないと言う悲しい結末は避けられそうです。
さぁ、8人PTまで後1人、後一人なんだ・・・!!
もうちょっとでにらにらの希望を叶えてやれる・・・!!!!
何か方法が、何か我々に残された手段は無いものかーーー!?
人脈王と呼ばれたヌンチャクさんのフレンド欄を見るも、
あやぱん氏は既にログアウトしてしまっていて残されたのは190人程の自分のサブアカウントのみ。
もう今日は防衛軍には挑戦できないのでは?
誰もがそう思った時、
1人のプクリポが僕の前に姿を現しました。
小さく小さく大きな巨人。
そう、彼の名はハットリン。全くの赤の他人です。
赤の他人ですが、何となく僕にはわかったんですよね。
この人、多分、ノリが凄く良い人だって。
「1人足りないのですが、入りたそうですね」
彼の名は、そうハットリン。
その小さく大きな巨人の反応は如何に!?
百花を助ける救世主となるかーーーー!!!?
って返事を待っているのも面倒なので、とりあえずPTに誘ってみっかーーー!!!
フリーコメントを見ても「後で追いつく」って言うてるから、今が追いつくその時なんだって事で!
後は野となれ山となれ!!ダメだったらキックを喰らうだけ!
いっけーーーーー!!!!
♫チリンチリ〜ン♫
これ文字にしたら、「防衛軍に遊びにやって来たら突然知らない団体の1人から『暇そうですね』と言われて、返事する間もなくイキナリPTに誘われる」と言う、大人として色々な大事なモノを置き去りにした状態なのですが、ノリの良い人で良かった。僕だったら即・キックして逃げる。
ちなみに今では百花では欠かせない、お馴染みの存在のリザですが。
彼女ともこんな感じで出会ってPTどころかチームに入っています。ノリどころの騒ぎではありません。リザってホントすげぇや!
さぁ!いよいよ、にらにら悲願の防衛軍です!
喜べにらにら!
いくぞおおおお!!!!!
なんだこれ・・・?
ん・・・・?何・・・???
ガイコツ・・・?ザリガニ・・・?
海・・・妖・・・兵団・・・?
んんん・・・?
何だろう、初めて見る。
でもとりあえず味方では無さそうだし、平和的な話し合いで解決出来る相手でも無さそう。
見た事もない敵を前にして、一気にPTが慌ただしくなります。
我先に我先にと「何をしたら良いの!?」と言う質問が飛び交う百花繚乱PT!
いかん!!
このままではPTは崩壊する!!!!
それを受けてすかさず軍師ハットリン殿の適格な指示が飛びます。
「大砲を撃ってください!」
ハットリン・・・!あなたって人は・・・!!
始まった瞬間のPTのパニックは、軍師ハットリンの指示に寄ってすぐさま希望へと変わります。
防衛成功まで後、9:41!
永遠とも言える長い時間ではありますが、軍師がいればもう大丈夫!
悲しいかな、これって戦争なのよね。
命を奪い合う戦争なのよね。
さぁ、野郎ども!
大砲の狙いを定めろーー!!撃てーーーー!!!!ってーーーー!!!!
希望はすぐに不安へと進化する。
大砲を見つけられない百花繚乱PTは統率の無い烏合の衆の如く、ジュレットのマップ上を行ったり来たりとしています。
アアアアアアアアアーーーー!!!!
何を守れば良いのか、どこを目指せば良いのか。
もはや何故我々はここに居て、何故今我々は戦っているのか。
一体何の為に戦っているのか。
答えのない質問が頭の中を過ったその時ーーーーー!!!
またもや軍師の一声が!!!!
ハットリン・・・あなたって人は・・・!!!
軍師、陥落。
開幕に抱いた希望は不安へと進化し、そして不安はいよいよ絶望へと進化を遂げる!
やれるのか!?
我々はやれるのか!?
アアアアアアアアアーーーー!!!
とにかくもう何が何だかわからない状況なので、好きな様に戦って生き残ろうと言う戦術なのか戦術では無いのかわからない作戦に出る事に。
しかし大丈夫。
我々には今まで戦って来た中で培った知識と経験が備わって居るのです。
例え作戦なんか無くったって。
敵がこう動けば我々はこう動く、と言うような動きが阿吽の呼吸で出来てしまうのです!
つまり!!!
つまり!!!
まぁ何となく「つまり!」って書きましたけど特に何もないです。
とりあえずボスっぽいのを叩きに行くメンバー達。
落ち着くんだ皆!
相手はしょせん、運営の手によってプログラムされたコンピューター!
我々は考える事ができる人間様!
頭を冷やせば捕らえられん相手ではないだろう!
敵の動きを冷静に見て、空気の流れを身体で感じるんだ!
さぁ!
ここから巻き返していくぞおおおおおーーー!!!
はああああああーーーーー!!!!
はあああああああーーー!!
よっしゃーーやり切ったーーーー!
記事も書き切ったーーー!!
軍師ハットリンとは、そのまま別れを告げて寝ました。
めでたしめでたし。
=完=
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PS・・・
ハットリンさんへ!
この記事が目に留まるか留まらないか言えば絶対的に目には止まらないでしょうけど、お付き合い本当にありがとうございました!
チーム一同で感謝しています!
もし、またお会いしましたら「運が悪かった」と思ってまたお付き合いください!